U21 ホッケー男子ジュニア日本代表 (世界ランク=WR17位) は、インド・チェンナイ で行われている「第14回 FIH ジュニアワールドカップ (2025/チェンナイ)」の 13位決定戦 で マレーシア (WR11位) と対戦し、1-1 (SO 0-3) で敗れ、今大会14位で終えました。

※ FIH 世界ランキング 11月26日 時点

今大会は、Watch.Hockey [ホッケー映像配信サイト] (英語)にて、ライブ配信が行われています。
※ 視聴にはアカウント登録とPASS (有料) の購入が必要です。

試合№.66 インド 18:30 開始
日本 vs マレーシア
1 1
0 SO SO 3

13位決定戦 公式試合記録 [2025.12.10 更新]

FIH Hockey Men’s Junior World Cup Tamil Nadu 2025、第6戦 13位決定戦の相手はU21世界ランキング11位のマレーシアである。

第1Q 日本のセンターパスで試合開始。7分、#14 小野のスクープパスをサークル内で受けた#17 原がゴール前にヒットパスを入れ、相手のデンジャラスを誘ってPC獲得。左中タッチを狙うが相手DFにチェックされ、枠を外れる。8分、マレーシアにグリーンカードが出て2分間退場となる。11分、16m FHから#13 中井がドリブルで中央突破し、#11 樋口、#25 佐藤とつないでサークル右45度からスイープシュートを打つがGKにセーブされる。15分、マレーシアがロングコーナーからサークル内にパスを入れ、タッチシュート。GK#2 馬場がキックでクリアするがデンジャラスとなり、PCを与える。1stランナーの#6 木村がドラッグフリックのコースを読んでデンジャラスの反則を誘い、日本ボールとなる。

第2Q 16分、マレーシアにグリーンカードが出される。19分、マレーシアがPCを獲得。パサーへのリバースタッチは合わずにゴール左に外れる。23分、日本がPCを獲得。2本相手のキックでアゲインとなった後に#14 小野がドラッグフリックを打つがGKの肩に当たってボールはクロスバーを越え、ロングコーナーとなる。25分、中盤でパスを受けた#7 山中惇がドリブルで左サイドを突破し、#21 森からゴール前の#9 寺坂にパスがつながるがタッチシュートはGKにブロックされる。28分、マレーシアが左からセンタリングをサークルに入れ、こぼれ球をシュートするがGK#99 松下が落ち着いてクリアする。29分、マレーシアがPCを獲得。#32 KAMARUDDINがゴール左にドラッグフリックを決め、先制する。0-1で前半を折り返す。

第3Q マレーシアボールで後半開始。31分、マレーシアが左サイドから崩してシュートを打つがGK#2 馬場が飛び出して好セーブする。36分、自陣から#15 二宮、#4 川原、#16 西村とつなぎ、再びパスを受けた#4 川原から#10 佐々木、#6 木村と連携の取れたパスワークでサークル侵入。木村がゴール前の#21 森に合わせたが惜しくもGKにクリアされる。37分、日本がPCを獲得し、#14 小野からパサーの#6 木村にパスを出すがDFに阻まれる。43分、日本がビデオリファーラルを成功させてPCを回避。その後のブリーでマレーシアは日本にボールを返さず、ドリブルからサークルインしてシュートを放つが、GK#2 馬場がセーブしてピンチを救う。44分、マレーシアがPCを獲得する。ドラッグフリックを馬場が左手でセーブし、#4 川原がクリアする。45分、#8 山中惇の素早いリスタートから#10 佐々木、#6 木村とつないでスイープシュートを打つがこれもマレーシアGKに好セーブされ、得点に至らず。

第4Q 47分、サークル左でパスを受けた#1 戸屋が振り向きざまにヒットシュートを打つがDFにカットされる。53分、左サイドから#17 原がドリブルで中央に切り込み、ランニングヒットシュートをニアに決めて同点に追いつく。その後は両者サークル付近まで攻め込むが決定機を作れない。60分、マレーシアがカウンター攻撃から右サイドを崩して、リバースヒットを打つがゴール左上に外れる。試合は1-1で終了し、シュートアウト戦へ。日本は3人連続で失敗し、対するマレーシアは3人連続成功。シューアウト戦は0-3で敗れ、今大会を24チーム中14位で終えた。

(文責:U21 ホッケー男子ジュニア日本代表チームマネージャー・アシスタントコーチ 藤本一平)

※ 現在のFIH 世界ランキング (Men’s (Junior) を選択してください。) [FIH 公式サイト](英語)

得点

  • 53分 FG – #17 DF 原駿 (天理⼤学)

最終結果

  チーム 世界ランク Gr
優勝  ドイツ連邦共和国 1位 A
準優勝  スペイン 4位 D
3位  インド共和国 (ホスト国) 2位 B
4位  アルゼンチン共和国 3位 C
5位  ベルギー王国 7位 D
6位  オランダ 5位 E
7位  フランス共和国 6位 F
8位  ニュージーランド 12位 C
9位  イングランド 16位 E
10位  アイルランド共和国 22位 A
11位  オーストラリア連邦 8位 F
12位  南アフリカ共和国 10位 A
13位  マレーシア 11位 E
14位  日本 17位 C
15位  チリ共和国 18位 B
16位  スイス連邦 26位 B
17位  バングラデシュ人民共和国 20位 F
18位  オーストリア共和国 19位 E
19位  韓国 13位 F
20位  中国 33位 C
21位  エジプト・アラブ共和国 15位 D
22位  カナダ 14位 A
23位  ナミビア共和国 34位 D
24位  オマーン国 40位 B

FIH 世界ランキング 12月13日 現在

※ 現在のFIH 世界ランキング (Men’sを選択してください。) [FIH 公式サイト](英語)

大会結果 (振り返り)

⽇本とは衛⽣環境が⼤きく異なるインドで、2週間強にわたって⾏われた今⼤会は、コンディションを維持すること⾃体が難しい、厳しい戦いとなりました。国際⼤会はもとより、海外渡航そのものが初めてという選⼿も複数おり、環境への適応を含め、多くの挑戦が求められました。⽬指していた結果を残すことはできませんでしたが、若い選⼿たちは国際舞台を通じて、独特の⼤会雰囲気や⾼い試合強度、体調管理の難しさ、⾬天時の戦い⽅、さらにはビデオリファーラルの活⽤など、様々な経験を積むことができたと感じています。

⼤会期間中、主将の川原(唯⼀の⼤学4年⽣)は「俺たちが⽇本のホッケーの未来を作る」という⾔葉を繰り返し仲間に伝えていました。最終戦後には、帰国後にこの経験をそれぞれの所属チームに還元していくよう、落ち着いた⼝調ながらも⼒強く呼びかけていました。上から⽬線にならず、⾏動で⽰していこう、と。彼の呼びかけに応じて、強い気概を持った選⼿がさらに多く育っていくことを期待したいと思います。

2026年のW杯、アジア⼤会、そして 2028 年のロサンゼルス五輪へと続く道のりには、若い世代の台頭が不可⽋です。我々スタッフとしても、今⼤会で得た経験を糧に、選⼿たちとともに⽇本のホッケーの未来を切り拓いていけるよう、より⼀層のレベルアップを図っていかなければならないと強く感じました。

今後も精進してまいりますので、引き続きご⽀援を賜りますよう、⼼よりお願い申し上げます。

ハイライト映像

FIH 公式YouTubeチャンネル (英語) より

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